妊活中の足のむくみ対策におすすめの靴下(着圧ソックス)をまとめています。
足のむくみは「冷えのサイン」と言われています。
むくみによる余分な水分が血管やリンパ管を圧迫し、血行を悪化させて、めぐりが悪くなると言われています。めぐりが悪くなるため、カラダはいっそう冷え、むくみがとれない。放っておくと、冷えとむくみのスパイラルに陥ってしまうことも。
足は第二の心臓といわれるほど、動かすことで血の巡りをよくし、体温を作り出す大切な役割があります。ただ単に足がむくんでいるだけで放っておいては「冷えのサイン」を見逃すことになります。
足だけでなく卵巣機能や子宮などのお腹も冷えていることも。
特に夏は冷房のあたり過ぎや冷たい飲食物のとり過ぎで、水分を出すことが滞る「むくみやすい季節」です。
むくみ予防法とむくみ対策をまとめてご紹介します。
足のむくみ予防法

1:水分の摂りすぎに注意する
1日に水を沢山飲んだ方が健康にいいとはよく聞きますが、漢方では余分な水分はカラダを冷やすと考えられています。特に夏場は暑くて喉が渇いたり、熱中症対策にと必要以上に水分を摂っている場合があります。「喉が渇いたな」と思った時に、小まめに補給する程度で大丈夫だそうです。
2:体を冷やさないように気をつける
夏の冷えの原因は冷房。暑いからと温度を下げ過ぎると体を冷やしてしまい、外との気温の差で自律神経やホルモンバランスも乱れやすくなります。あまり低い温度にせず、扇風機と併用するなどの工夫が必要です。
また、お腹には夏用の通気性の良い腹巻をつけておくのがおすすめです。シルクは蒸れずにお腹を冷えから守ってくれます。冬は部屋の中でもお腹や腰にカイロを貼ったり、あたたかいインナー、タイツ、レッグウォーマーなどを活用してカラダの外側から徹底的に冷え対策をしましょう。
3:筋肉をつける
筋力低下もむくみの原因の一つになります。筋肉には余分な水分を押し出す役割もあります。筋肉のポンプ作用を働かせるには、筋肉を動かし、血液の流れを改善させることが大事。
そのためには、運動やマッサージで太ももやふくらはぎなど下半身の大きな筋肉を動かすことが効果的です。
4:水の代謝を促す食品を摂る
水の代謝を促す食品には生姜がおすすめです。豆類では小豆や大豆、黒豆がおすすめ。カラダを温める食材(根菜類、発酵食品など)と一緒に食べましょう。
妊活中のむくみ対策に効くツボ
冷えとむくみには「三陰交」。
三陰交の場所はくるぶしの内側の一番高いところに小指をおき、指四本分そろえて、人さ自指があたっているところです。
女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、月経不順や生理痛の緩和などを改善するだけでなく、全身の水のめぐりをよくして冷え性を改善。足のむくみや尿の出など腎臓にかかわる症状を改善したり、胃腸の働きを整え、胃もたれや消化不良などを緩和する効果があります。
ツボ押しは3秒かけてゆっくりと押し、3秒かけて徐々に話すようにして10回ほど繰り返すのがポイントです。
妊活中のむくみ対策におすすめの着圧ソックス3選
「むくみ」は足の筋肉が重要になってくるため、着圧ソックスが効果的です。
むくみには、筋肉の働きが大きく関わっています。筋肉には、収縮・弛緩を繰り返すことで手足の血液を心臓に戻すポンプのような働きがあります。この作用が衰えると、血液が心臓に戻りにくくなり、血行が悪くなるため、むくみを引き起こすのです。たとえば、長時間座りっぱなしで下半身がむくんでしまうのは、筋肉が動かず、ポンプの作用が弱まるためなのです。同様に、冬の寒さや夏の冷房により足元が冷えると、筋肉が硬くなるため、下半身の「むくみ」につながることがあるのです。出典元:エステー
私は血圧が低いため、お医者さんから「ストッキング」または「太ももまでの長さの靴下」を履くように勧められました。むくみ対策と同じで、ストッキングや靴下の圧力で足の下から上に向かって血行が施されるポンプ機能のサポートができるためです。
セリア スリミティ着圧ソックス つま先オープンタイプ
100円均一ショップのセリアで着圧ソックスを発見!100円とは思えないしっかりした品質。

膝までの長さでつま先オープンタイプ。低着圧なので手軽に履けるのが良いです。洗濯してもくたびれない、しっかりした生地なので100円にしてはコスパはめちゃくちゃ良いと思います!お手軽にむくみ対策したい方におすすめです。
おやすみ着圧ソックス 楽天で購入
楽天でリピーター続出!84%の方がパンパン脚の解消を実感している超ロングセラー
日本製おやすみ着圧ソックス ロング
送料無料1000円
あえて若干ゆるめの「おやすみ圧」。ニーハイ丈が嬉しいポイント。国内産の工場直販なのでお手頃価格です。
低血圧対策のために探してみつけた着圧ソックスです。私がこだわって探したポイントは
- 太もも部分までくる長めの靴下
- 足先は解放しておきたい!
- ほどよい着圧のもの
- 肌に触れる素材が好みのもの
- 家で履いていてもダサくないもの
- コスパの良いもの
- 口コミの良いもの
肌触りが好みで適度な締めつけが履いたままでも寝れる圧力で気に入ってます。つま先オープンタイプなので開放感もあり、リピ買いして2足持ってます。
血管専門外科医が開発したイタリア製の着圧ソックス
テレビ通販「ショップチャンネル」で毎回大人気の着圧ソックス!
メディカルステイフィット
段階式着圧マイクロファイバーハイソックス
210デニール 2100円
イタリアの血管専門外科医ピエールアンジェロ・マルツィ博士が長年の研究に基づき日本女性の脚に合わせ綿密に設計したイタリア製の段階式着圧ソックス。
メディカルステイフィットはストッキングの機械ではなく、医療用サポーターも編まれる機械で作られたソックスなのです。足首に強い圧力を加え、部分的でなく、上に向かって徐々に圧力を弱める綿密な設計になっています。
つま先とかかとの切り替えがこだわりのしるし。かかとの位置を正しく定めるため、足首にしっかりと圧力がかかります。また、つま先とかかとは圧力を放出しなければならない部位のため、加圧しない編み方になっています。
脚を入れた時は窮屈に感じたのですが、履いてみると他の着圧ソックスとは全然違う!他の着圧ソックスは一定にふくらはぎを締めつけている感じなのに対し、メディカルステイフィットの着圧ソックスは足首にギュッと圧力がかかり、ふくらはぎにも段階的な圧力を感じました。綿密な設計と言うのにもうなずけます。マイクロファイバーも柔らかくてサラサラした履き心地です。
私が選んだのは210デニールのスーパーストロングサポートというもの。「かなり強い着圧力」で「ご自宅での集中ケア」用と書いてありましたが、思っていたよりか着圧はきつく感じませんでした。脱いだ時には跡がついていたので圧力自体はかかっていたのだと思います。140デニールだとお出かけやスポーツ、日常履きに適しているそうなので用途で使い分けるのも良さそうですね。
おすすめの着圧ソックスを履き比べてみました
右足にメディカルステイフィット、左足にセリアの着圧ソックスを履いてみました。
同時に履くと違いをかなり感じました。
セリアはまんべんなく低圧力、メディカルステイフィットは強めの圧力で足首がギュッとしまって段階的な圧力を感じます。圧力は強いのに薄い素材でサラッとしているので窮屈感はありません。セリアの方が生地が厚めなのでゴワゴワ感じます。
右足にメディカルステイフィット、左足に楽天のおやすみ着圧ソックスを履いてみました。
楽天のおやすみ着圧ソックスはセリアに比べると足首の圧力があります。太ももまでほどよく圧力がかかっているのがいい感じです。ただ、素材の方はやはりメディカルステイフィットに比べるとゴワゴワしているように感じました。メディカルステイフィットのマイクロファイバーの柔らかい肌触りに履き心地の差が出ました。
脱いだ時には足がスッキリして、むくみも楽になりました。
3点履き比べた結果、私が毎日手に取りそうなものはメディカルステイフィットでした。他のデニールのものも買ってみたいと思います。
まとめ:妊活中のむくみ対策に着圧ソックスはいい!
着圧ソックスで一番有名なメディキュットを履いたことのない私ですが、実際に履き比べてみると違いは明らかでした。
肌触りや圧力の好みには個人差があるので是非いろいろと試してみてください。
着圧ソックスは履いているだけなので「むくみ対策」としては一番気軽にできるのでおすすめです。