高温期に眠れない、すぐ目が覚めるといったことはありませんか?
寝なければと思えば思うほど眠れない!やっと寝れたと思っても睡眠の質が悪くなるため、日中は常に眠い状態。今日こそは寝れると思っても不眠が続くサイクル…
人は体温が下がると眠気が訪れますが、高温期は体温が下がりくいため、寝つきが悪くなってしまう原因になっています。
生理前の黄体期はプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で体温が上がるため、高温期と呼ばれています。
体温と眠りの関係:皮膚表面から熱を逃がすシステム(熱放散)が働くと、深部体温(体の内部の温度)が下がり、それに伴って体は休息状態になり眠気が訪れます。深い睡眠の時ほど、体温は大きく低下します。出典:養命酒ホームページ
高温期は体温が下がりにくいから眠れないのは分かりました。
そんな高温期に少しでも安眠へと導く方法をご紹介します。
高温期に眠れない対策!お風呂で湯船につかる
副交感神経が優位になるお湯の温度は39~40度
お湯の温度をぬるめにすればリラックスの神経「副交感神経」が優位になります。
緊張していた筋肉もゆるんでリラックス状態になります。熱いお湯では交感神経が優位になって興奮状態になると、寝つきが悪くなることもあります。
リラックス効果のある入浴剤を使ってバスタイムを楽しむこともおすすめです。
高温期に眠れない対策!夜はリラックスして過ごす
生理前はイライラしやすいので、夜はリラックスしてゆっくり過ごします。
白湯やお好みのハーブティー、ホットココアを飲んでリラックス。心地よい眠りに役立つと言われているローズヒップは妊活中にもオススメと言われています。
*ハーブティーについては妊娠中(妊娠が分かってから)禁忌のハーブはありますが、妊活というくくりで禁忌はないようです。ただし周期によっては避けた方が好ましいと言われているハーブもあるため、事前に調べてから飲む方が良さそうです。
ハーブの専門家は、妊活中に芳香浴としてハーブの香りをかぐのはどんなハーブでも構わないが、ハーブティーとして飲んだり、アロマオイルでマッサージして経皮吸収したりするときは注意が必要だといいます。
特に、ジャスミン、クラリセージ、ゼラニウム、ローズ、ローズマリー、ラベンダー、カモミール、セントジョーンズワート、レモングラス、セージなどのハーブは、子宮・卵巣など、骨盤内の血流を流す作用があります
これは「通経作用」と呼ばれ、月経から排卵までの期間は積極的に摂ってほしいのですが、同時に月経を促す作用があるため排卵から月経までの期間、また妊娠中には避けた方がいいとされています
これらは子宮を刺激したり、収縮作用もあったりするので、妊娠中に飲むと流産や早産の原因となる可能性もあります。少し飲むくらいでは影響はありませんが、念のために避けていただくことをお勧めしています。出典:不妊体質改善整体すぎおか鍼灸接骨院
日中も飲んでいるグリーンルイボスティーを夜も飲んでいます。
高温期に眠れない対策!腹式呼吸でリラックス
自律神経のバランスが乱れることで、交感神経が活発になり、副交感神経が働かないと、体温調整が正常に働かなくなることもあります。
息を吐くことで体が副交感神経優位になるため、リラックスします。
- 仰向けになる
- 目をつぶって呼吸を整える
- 鼻から大きく息を吸ってお腹を膨らませる(4秒)
- 息を止める(7秒)
- 口からゆっくり長く吐く(8秒)
高温期に眠れない対策!頭で考えないこと
眠ろうと思えば思うほど眠れない!
眠れない!
↓
明日仕事なのに眠れないとしんどい
↓
朝起きれるかな?
↓
眠らないとー
↓
寝れない…
↓
睡眠不足は不眠の原因になるんじゃ…
↓
絶対に寝ないと!!
↓
眠れない
頭の中で眠ろうと思うと頭が冴えてきて眠れないサイクルに陥ってます。しかも、高温期ってなぜか頭がものすごく冴えて考え事も捗ってしますんです(私だけ?)
頭で考えることをやめてください。
私の場合は目の奥に意識を持っていく感じで、ひたすら「無」の状態を保つと気がついたら寝ています。
頭で考えないようにするため、ひたすら「無」を念じています。
寝つきが悪くなる高温期、重要なのは夜の過ごし方なのかなと感じました。リラックスして自分をたっぷり甘やかして質の良い睡眠がとれると妊娠にまた一歩近づくかもしれません!高温期の方は今晩からでもぜひ実践してみてくださいね